長崎旅行では、歴史や文化だけでなく、人々が「好きなもの」を心から楽しんでいる空気にも強く惹かれました。
今回は、佐世保で訪れた海上自衛隊資料館や軍港クルーズ、そしてハウステンボスで感じた魅力について書いてみたいと思います。
海上自衛隊資料館で感じた歴史の重み
佐世保では、海上自衛隊資料館も訪れました。
この施設は、日本海軍の歴史や遺産を継承するため、旧佐世保水交社跡地の一部を保存しながら、新館を増設して整備されたものです。
館内は7階建てになっており、近代海軍の誕生から日清戦争、日露戦争、そして太平洋戦争時代までの貴重な資料が展示されています。軍艦や戦闘機の模型、そしてここでしか見られない貴重な展示も数多く並び、歴史好きにはたまらない空間です。
7階から順番に展示を巡り、ビデオシアターや音声ガイドを聴きながら見学していると、時間が過ぎるのを忘れてしまいます。
好きな人なら、一日中でも過ごせる場所だと思います。
また、この施設は現在の自衛隊活動の広報施設としての役割も兼ねているため、駐車場を含め無料で利用できる点にも驚きました。

軍港クルーズで感じる“現役の港”の迫力
その後に参加した佐世保軍港クルーズも、とても印象的でした。
私たちがクルーズの出航30分以上前に到着した時には、見学にベストポジションである船体前方の甲板席は満席状態になっていました。
クルーズが土日の一日1回だけの運行となっていることも影響しているのかもしれませんが、これほどの多くのファンが詰めかけているとは想像しておりませんでした。
軍港として100年以上の歴史を持つ佐世保港周辺には、日本遺産にも認定されている造船所や巨大クレーン、赤レンガ倉庫などが今も残っています。
そして、海上から眺めるイージス艦や潜水艦、補給艦の姿は迫力があり、まさに軍港クルーズならではの醍醐味でした。

ガイドさんの説明も非常に興味深く、特に旧針尾無線電信所(針尾無線塔)の話が印象に残っています。
その無線塔が気になり、実際に現地まで行ってみたことについては、前回のブログでも紹介させていただきました。

ハウステンボスで感じた“非日常”
そして、今回の旅で強く印象に残ったのがハウステンボスです。
広大な敷地にヨーロッパの街並みが再現されており、歩いているだけで海外旅行をしているような気分になります。
美しい花々や景色を眺めながらゆっくり歩いていると、時間が経つのを忘れてしまうほどでした。
広大なパーク内は徒歩のほか、パークバス、そして場内を流れる運河にはカナルクルーザーが運航していて、気に入ったポイントを効率よく巡ることができます。
アスレチックやVRアトラクション、夜には最先端技術による光のショーがあって、家族みんなで一日中楽しめる夢のようなイベントがいっぱいです。

そんなハウステンボスで、もうひとつ驚いたのが「ハウステンボス歌劇団」の存在です。
劇場入口には、スターの入り待ちをする多くのファンの姿があり、その熱気に驚かされました。さらに、ロビーにはファンから贈られたたくさんの花が並び、“推し”を応援する文化がしっかり根付いていることを感じました。
調べてみると、ハウステンボス歌劇団には公式応援サイトもあり、劇団生とファンとの交流や、ファン同士のつながりも大切にされているようです。各地での特別公演やチームごとのステージなど、その活動は宝塚歌劇団を思わせる部分もあります。
ただ、大きく異なるのは、ハウステンボスという観光施設の中にある劇場だからこその“距離感の近さ”ではないかと思います。ファンとの距離が近く、親しみやすさが魅力になっているように感じました。
佐世保での食の楽しみ
もともとアメリカ海軍から伝わった佐世保バーガー、店舗によってソースの配合やバンズ、トッピングが大きく異なり、個性豊かなハンバーガーショップが多数存在します。ボリューミーなのにどこか懐かしい優しい味、人気の秘密がわかりました。
そして、熱々の鉄板で焼かれたレモンステーキも初めて体験することができました。一見、脂っこい感じがしましたが、レモンの酸味が効いて、とても爽やかで、美味しくいただきました!


“好き”を楽しめる街、長崎
長崎には、この他にもサッカーではJ1リーグに所属する「V・ファーレン長崎」やバスケットボールB1所属のプロ「長崎ヴェルカ」のクラブチームがあり、それぞれの「好き」を楽しめる環境があります。
歴史、軍港、テーマパーク、スポーツ、歌劇…。
さまざまな分野で“没入体験”や“推し活”を楽しめる場所が数多くあり、それぞれが自分なりの幸せな時間を過ごせる街だと感じました。
私自身は特定の推し活をしているわけではありません。
それでも今回の旅を通して、「長崎そのもののファンになった」と感じています。
また違う季節に、ぜひ訪れてみたいと思える場所でした。
| 今回は、長崎の旅の続々編をお届けしました。 受験生の方はこれから本格的に忙しい時期を迎えることになりますね。 今は大変ですが、その後には素晴らしい未来が待っています。 体調管理に気をつけて、自分を信じて、頑張っていきましょう! 応援しています!! 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 |

