7月も中旬になると、社労士試験を受験される方にとっては全国模試の季節です。ひと通りの試験勉強を終え、それでも不安でいっぱいの時期ではないでしょうか。
実は私も、模試の判定は2年続けて良くありませんでした。それでも2度目の受験で合格することができました。今回は、模試の結果に落ち込んでいる方に向けて、私自身の経験をお話ししたいと思います。
1年目、模試E判定で早々に諦めてしまった私
7月の中旬になると、その年の社労士試験を受験する方にとっては、全国模試という勉強の進み具合を確認できるひとつのバロメーターがあります。ひと通りの試験勉強が終わり、それでも不安いっぱいの時期だと思います。
私は2度目の受験で何とか合格できましたが、1年目の模試はE判定でした。「全く歯が立たない」と早々にその年の合格を諦めて、翌年の受験のことばかり考えていました。
諦めたのは間違いだった――本試験で気づいたこと
しかし、これは間違いだったと今では思います。
というのも、実際の本試験の結果は、選択式が30点、択一式が40点。合格基準は、選択式が「総得点26点以上かつ各科目3点以上」、択一式が「総得点45点以上かつ各科目4点以上」でしたから、総得点だけを見れば、選択式は基準を超えていたのです。
足切りに引っかかった科目が選択式で2科目、択一式で1科目あり、結果は不合格でしたが、自分で想像していた以上に点数が取れていました。「模試の結果で諦めず、もう少し頑張っていたら、なんとかなっていたのでは」――そんな後悔が残りました。
2年目もD判定。それでも気を取り直せた理由
2年目の全国模試もD判定でした。自分ではしっかり計画を立てて、スケジュール通りに知識を積み上げてきたにもかかわらず、結果が伴わず、かなりショックを受けました。
社労士試験は、確かに難関試験です。しかし、1年目の受験を振り返ってみると、本試験のほうが模試に比べてまだいくらか解ける問題があり、「もしかしたらいけるかも」と思った記憶がありました。その経験があったからこそ、今度は諦めずに気を取り直すことができたのです。
直前1ヶ月は「新しいこと」より「積み上げの定着」
模試が終わった頃から本試験までの1ヶ月余りは、本試験を想定した勉強に切り替えました。休日には過去問を1日通して解き、平日はその中で理解が足りなかった問題や、「社一・労一」と呼ばれる一般常識科目に重点的に取り組みました。
この時期は、焦りから新しい教材や勉強法に手を出したくなりがちです。私もそうでした。しかし、ここはひたすら我慢。これまで学習してきた問題に繰り返し取り組み、積み上げてきた知識の定着を図りました。あわせて、即座に解答できるスピード感を養うことに集中して、総仕上げとしました。
そして最後は、「絶対に今年合格する」という強い決意で本番を迎えました。
本番当日、ハプニングの中でも平常心でいられたわけ
試験当日は、朝からの雷雨の影響で停電があり、公共交通機関に遅れが出て、試験開始が30分遅れるというハプニングがありました。
それでも、「やるだけのことはやった」という達成感があったおかげで、焦らず、慌てず、諦めず。平常心のまま最後まで試験をやり遂げることができ、無事に合格することができました。
まとめ――模試の結果に一喜一憂しないで
まだまだ大丈夫。まだ時間はあります。
模試の結果に一喜一憂することなく、これまでの計画どおりに、自分を信じて最後までやり切ってください。本番はこれからです。
これから暑い季節となります。どうか体調管理に気をつけて、走り抜いてください。心から応援しています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
