小さな会社が生き残るために大切なこと——おすすめ本2冊から学んだ実践ヒント

社労士修業
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リード

独立や起業を目指すとき、「どうすればうまくいくのか」と悩む方は多いのではないでしょうか。
私自身、社労士として登録したものの、何から手をつけるべきか迷う日々が続いています。

そんな中、士業の先輩から勧めていただいた本が、これからの方向性を考える大きなヒントになりました。
今回は、小さな会社が生き残るための考え方について、印象に残ったポイントをまとめてみたいと思います。


1冊目:小さな会社の「儲けのルール」

まずご紹介するのは、
『小さな会社⭐️儲けのルール〜ランチェスター経営7つの成功戦略〜』(竹田陽一・栢野克己 著)です。

この本では、小さな会社が成功するための戦略として、次のような考え方が示されています。

  • 戦略と戦術の違いを理解する
  • 商品・客層・エリアを徹底的に絞る
  • 小さな分野で「1位」をつくる
  • 初期投資・固定費を最小限に抑える
  • 高利益率を確保するニッチ戦略を取る

いわゆる「誰でも簡単に成功できる」といった内容とは異なり、むしろ真逆とも感じるほど現実的で厳しい内容でした。
言い換えれば、「弱者の戦略」とも言える考え方です。

弱者は接近戦で戦う

印象的だったのは、「弱者は接近戦で戦う」という考え方です。
これは、織田信長が今川義元の大軍を破った桶狭間の戦いでも、歴史的に実証されています。

ランチェスター戦略という第1次世界大戦の空戦記録から導き出された軍事数理モデルの考え方が実はずっと以前から存在していたのです。

この考え方に当てはめると、
エリアを絞り、ターゲットを明確にすることが非常に合理的であると感じました。

自分の現状と重ねて

私自身、社労士として活動を始めるにあたり、研修や勉強会に積極的に参加しています。
「あれもこれも学ばなければ」と思う一方で、現実的には一度にすべてを身につけることは難しいと感じています。

特に、若い頃のように体力でカバーすることもできません。
だからこそ

  • ターゲットを絞る
  • 提供するサービスを厳選する

という考え方は、無理なく成果につなげるために非常に有効だと感じました。

ニッチな分野で努力を一点集中させることで、お客様にしっかりと価値を届けられる。
そんな戦い方の重要性を学びました。


2冊目:「幸せ経営」という考え方

続いてご紹介するのは、
『新入社員は78歳 -小さな会社が見つけた誰もが幸せを感じられる働き方』(市川慎次郎 著)です。

この本は、「なんとなく面白そう」と思って手に取った一冊でしたが、非常に深い学びがありました。

心に残った社訓

この会社の社訓は、

「商売は益を求めて商売ならず 人喜んでこそ商売なり」

というものです。

著者は、2代目社長として大きな借金を抱えた会社を立て直す中で、この言葉の意味を体現していきます。
社員との信頼関係を築きながら、着実に経営を立て直していく姿が描かれています。

柔軟な働き方の実現

この会社では

  • 定年がない
  • 78歳で新入社員として働く職人がいる
  • 多様な働き方が認められている

など、「人を活かす経営」が実践されています。

中小企業の戦い方

この本でも繰り返し語られているのは、

「大企業と同じことをしていては勝てない」

という現実です。

だからこそ

  • 中小企業だからできることを選ぶ
  • 社長自らが先頭に立って実践する
  • 誰よりも働く覚悟を持つ

ことの重要性が強調されています。

利益を正々堂々と生み出し、それを社員に還元し、みんなが幸せになる。
それが著者の目指す「幸せ経営」です。


2冊に共通する重要な視点

この2冊には、いくつかの共通点があります。

① 大手とは違う戦い方をする

どちらの本も、「大手と同じ土俵で戦わない」ことの重要性を説いています。

② 自ら動き、信頼を積み上げる

机上の理論ではなく、自ら汗をかき、顧客との距離を縮めることで信頼を築く姿勢です。

③ やるか、やらないか

印象的だったのは、

「できる・できないではなく、やるかやらないか」

というシンプルで力強いメッセージです。

④ 手書きの手紙というアナログな強み

意外にも、両方の本に共通していたのが「手書きの手紙」の活用です。

デジタルが主流の時代だからこそ、
相手を理解したうえでのアナログなアプローチが、強い価値を持つのだと感じました。


まとめ:これからの自分に必要なこと

今回この2冊を読んで気づいたのは、

これまでの私は
「自分のスキルが通用するか」ばかりを気にしていたということです。

しかし本当に大切なのは

  • 相手がどう感じるか
  • お客様に寄り添えているか
  • 価値を提供できているか

という視点でした。

これからは、自分の持っているスキルを最大限に活かしながら、
目の前のお客様にしっかりと向き合い、価値を届けていきたいと思います。

小さな一歩でも、確実に前に進めるよう、挑戦を続けていきます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。現在、開業・勤務以外、その他社労士として、都道府県社労士会や全国社労士会のweb研修、所属支部の勉強会に参加しながら、開業することをめざして、日々研鑽に努めています。これから社労士やその他の様々な資格取得をめざして勉強している方や、これからの人生をどのように充実させていこうかと考えておられる中高年の方々に少しでも参考となる、元気になる、情報を発信していきたいと考えていますので、どうぞ、よろしくお願いします!人生はまだまだこれからです。一緒に楽しみながら、頑張っていきましょう〜♪
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