スリー・グッド・シンクス/幸運を引き寄せる小さな習慣
寝る前のたった数分で、心が少しずつ穏やかになり、幸運を引き寄せる習慣があります。それが「スリー・グッド・シンクス(Three Good Things)」。
メンタルヘルスマネジメント検定Ⅰ種合格者フォーラムのメールマガジンでも紹介されていた、幸福度を高めるためのポジティブ心理学の実践方法です。
私自身もこの習慣を続ける中で、日々の小さな変化や、大切なことに気づけるようになりました。
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スリー・グッド・シンクスとは?
ポジティブ心理学の研究から生まれた「スリー・グッド・シンクス」は、1日の終わりに“今日あった良い出来事を3つ書き出す”というとてもシンプルな習慣です。
- うれしかったこと
- ホッとした瞬間
- 結果的に危険を避けられたこと
- 人の優しさ
- 自然の美しさ など
どんな小さなことでも構いません。大切なのは「毎日続ける」ことだと言われています。
この習慣を始めた理由
私は以前、寝る前にその日起きた出来事を思い返してクヨクヨしてしまうことが多く、なかなか寝つけませんでした。
また、日々に追われる中で感動することも減り、「心の感度」が鈍っているように感じていました。
そんな時に出会ったのが、このスリー・グッド・シンクスです。
続けて見えてきた変化
最初の頃は、良いことが思い浮かばず、メモも漠然としていました。
それでも続けていくと、少しずつ視点が変わってきたのです。
- 朝の澄んだ空気が心地よいこと
- 風の香りが季節を知らせてくれること
- 何気ない日常が平穏であること
- ずっと不満に見えていた夫の不器用な優しさ
今まで気づかなかった“小さな幸せ”が、自分の中にたくさんあることに気づきました。
「今日が一番若い日」
「今日が一番若い日」という言葉があります。
たとえ昔ほど体が軽く動かなくても、今だからこそ感じられる美しさや、誰かを大切に思う気持ち、自分を整える方法はたくさんあります。
スリー・グッド・シンクスは、そんな“今を輝かせる力”を育ててくれる習慣です。
まとめ
スリー・グッド・シンクスは、お金も特別な道具も必要ありません。
寝る前に今日の良かったことを3つ書くだけで、心が穏やかになり、人生の豊かさに気づけるようになります。
小さくて、でも確かな幸せに気づくために──
ぜひ今日から取り入れてみませんか?
