社労士会への登録を終え、いよいよ社労士としてのスタートラインに立ちました。
ただ、登録したからといってすぐに進む道が明確になるわけではありません。
今の私にとって一番大切なのは、
「どんな社労士をめざすのか」「どんな専門分野で取り組んでいくのか」
これをしっかり考え、行動に落とし込んでいくことだと感じています。
自分の得意分野と、できる貢献を見つめ直す
まず必要だと思っているのは、これまでの経験を振り返ることです。
自分にはどんな得意分野があって、どのように人の役に立てるのか。
社労士としての仕事にどう生かせるのかを、丁寧に見定めていきたいと考えています。
社労士業務はとても幅が広い
社労士業務には、大きく分けて次の3つがあります。
- 1号業務:申請書類の提出手続き代行や事務代理
- 2号業務:帳簿書類などの作成業務
- 3号業務:労務相談などのコンサルティング業務
先日、新規入会者向けの実務研修で、こうした業務の展開について講義を受けましたが、改めて「社労士業務は本当に幅が広い」と感じました。
いろいろな社労士の働き方がある
社労士会の会合で、先輩社労士の方々のお話を伺う機会もありました。
実際に話を聞いてみると、社労士の働き方は本当に千差万別。
「社労士」と一言で言っても、
それぞれが違う強みを持ち、違うスタイルで活動している。
その多様さに、驚きと同時に可能性を感じました。
今のところ目指しているのは「3号業務」
こうした話や自分自身のこれまでの経験を踏まえると、
この年齢から社労士としてスタートするのであれば、
やはり3号業務(相談・コンサル業務)が合っているのではないかと考えています。
また、特定社会保険労務士資格にも強い関心があります。
来年度は、会や支部の研修・勉強会に積極的に参加しながら、
特定社会保険労務士資格へのチャレンジも視野に入れたいです。
特定社会保険労務士については下記を参考にしてください。
この1年の目標
とにかく、この1年は焦らずに、
- 社労士会の新人研修会への参加
- 支部が開催している勉強会への参加
- 基礎をしっかり学ぶこと
これらを大切にしながら、
自分なりの目標を定めることに集中する1年にしたいと思っています。
社労士としての道は始まったばかり。
試行錯誤しながら、一歩ずつ進んでいきたいです。

